「歌ってみたを投稿するようになったけど、満足いく作品ができない」
「もっと良い作品を投稿したい」
「実力派歌い手に見られたい」
「歌ってみた動画を伸ばしたい」
等等……歌ってみた動画の質を向上は歌い手にとって永遠のテーマ。
今回は歌ってみたを高品質にする、5つのコツをご紹介します。
何度でも録り直す
生で歌う場合と違って、歌ってみたの収録では何度でも歌い直すことができます。
音程が外れた、リズムが外れた、裏返ってしまった、やりたいことができなかった、魅力的な声が出なかった等等……思っていたように歌えなかった時。
何度でも録り直しましょう。
歌ってみたに期限は決まっていません。自分で納得できる音源になるまで何度でも録音しなおすことができます。
良い歌が録れるまで何度も何度も歌って、作品を作りこみましょう。
短いフレーズごとに録音する
サビだけ歌うとちゃんと歌えるのに、一曲通して歌うと声が出ないなんてこと、ありますよね。
歌い続けていると疲れでだんだん声が出なくなっていきます。
それを避けるために、レコーディングでは短いフレーズごとに区切って歌いましょう。
短いフレーズに分けることで、前述の「何度でも録り直す」もやりやすくなります。
Aメロだけ、Bメロだけ、サビだけと区切ることもありますし、一行ごとに区切ることもあります。
高音や早口など難しいフレーズはなるべく短く区切って何度も録音してみましょう。
ただし区切りすぎるとフレーズの間の繋がりが不自然になることがあります。
自分の歌いやすいようにフレーズの区切りを調節してみましょう。
どのように歌うか事前に計画する
歌詞カードを見ながら
「Aメロは抑えて、Bメロでだんだん盛り上げて、サビでワーッと歌って、二番Aメロは一番より強めに・・・」
等、どのように歌うか考えてみましょう。
こだわりたいのであれば、歌詞の一言一言に注目しましょう。
「ここの「愛してる」はささやくように」「この最後の「大丈夫」は明るく」といった具合です。
歌詞カードを印刷して色ペン等で書き込みながら考えると良いでしょう。
信頼できるMIX師さんにお願いする
レコーディングし終わったあとのお話です。
自分でミックスが上手くできるようになることも重要ですが、短期間で高品質な歌ってみたを出したいのであればミックス師さんにお願いするといいでしょう。
腕のよい、自分にあった、今回歌った曲のような曲調が得意なミックス師さんにお願いしましょう。
「ロック系ならこの人!」「この人は加工するのが得意」等ジャンルごとに頼れるミックス師さんを知っておくと良いです。
Twitterで検索したり、歌い手仲間に教えてもらったりしましょう。
また良い歌ってみた動画を見つけたら、ミックスを担当したのが誰か見てみると良いでしょう。
自分の作品を聞いて改善点を見つける
作品の完成後。
歌ってみた動画を投稿して満足せず、聴き直して改善点を見つけ、次回の歌ってみたに活かしましょう。
もらったコメントの意見を参考にするのも良いでしょう。