こんにちは、行しろ(@yukishiro227)です。
私はアイドルに憧れる普通のオカマの子。高校時代は演劇部に所属しておりまして俳優にも憧れますし、お歌も大好きだから歌手にもなりたい!でも芸能の道に進むことは諦めました。だって、アイドルになったら自由に恋ができないんだモン!あと普通にお金とか困りたくないし。
というわけで今ではすっかり普通にお仕事をしております。
でもちょっと、芸能の世界を覗いてみたい。人前でお芝居したりしたい。そんな気持ちがあり。
芸能スクールのオーディションに遊びに行ってきました!!
思い出になるかなと思って参加しただけだったけど、かなり良かったぞ。守秘義務があるのでどこのスクールだとかオーディションの詳しい内容とかは書けないんですけど、ちょっとお話したい。
私が受けたのは書類選考なしの某芸能スクールオーディションです。
人前で自己PRして、お芝居もする
自分が芸能に興味を持った理由を考えて、芸能界で武器になる自分の取り柄についてアピールします。スキルじゃなく自分の生い立ち、容姿、キャラクターをアピールする機会ってなかなかなくない?新鮮で楽しかった。
私は「声がいいです!」とどや顔で答えました。
人前でお芝居するのもまた良いのです。私は演技経験者なので容易くこなしましたが、未経験の方は人前で照れずにお芝居をしてみるといいと思います。プレゼンのときとか役立つよ。
渡された台本をどのような解釈で演技するか。同じセリフでもどのようなシチュエーションか、自分はどんなキャラクターが似合うか考え演じる。
このレベルまで出来ている受験者は少なかったですが、こういう経験も貴重なものでした。高校の演劇では自分で考えず顧問の言う通りお芝居してたから。
夢に向かう若者に混ざれる
芸能人を目指す若者たちに混ざることが出来ます。
周りの自己PRを「そんなことがあったのね」「若いのにご苦労なさったのね」「音楽が好きなのね」と聞いておりました。
若者たち自体にも熱量があるのですが、オーディション担当者もすごい。熱量をさらに盛り上げてくれます。
グループワークショップもありましたので、みんなで作品作りの経験もできます。
初対面の人たちとアレコレ話して何かを作る。すごい何かに役立ちそう。
何より夢に向かう若さに触れて自分も若返った気分になれました。
プロのセールストークを聞ける
このオーディション、芸能事務所のオーディションなのですが、基本的にはスクール生の募集のためのもの。受験者たちのやる気を盛り上げてたくさんスクールに入ってもらったほうが儲かるわけです。
そこで活躍するオーディション担当者。
感心するしかないセールストークでした。
芸能界を目指す不安を払拭したり。大前提として自分は君たちの味方だ、芸能界デビューさせたいと熱く語ったり。受験者たちのやる気を奮い立たせたり。スクールの強みをプレゼンしてくれたり。
まさにプロの技術。
私もついつい乗せられて一生懸命汗を流してお芝居の勉強をする自分を想像してしまいました。
このセールストークを聞けただけでオーディションを受けた価値があると思いました。
まとめ
守秘義務があるからなかなか具体的には話せないんだけども。スマホからサクッと応募して受けられるオーディションもいっぱいあるので興味をもったら受けてみては。
不思議なもので芸能スクールのオーディションでは芸能界へ向かうエネルギーを盛り上げてくれるのですが、そうやってやる気を補充されるとほかの分野でもやる気が満ちてきました。刺激が欲しい人は芸能スクールでやる気チャージもいいね!
ただしやっぱりスクールに入学をめちゃくちゃ勧められます。そこは自分をしっかりもって考えてください。
私はみんなのアイドルになるより一人の男の天使で居たいので芸能界に進むのはやめときます。