どうも、女装ブロガーになりかけているクソホモブロガー行しろです。最近のマイブームは@cosmeでプチプラコスメの情報を集めることです。
ハロウィンにかこつけて女装を始め、先日ついに新宿2丁目にある女装バー「女の子クラブ」に行ってきました。緊張しすぎて写真が全然撮れなかったブロガーの屑ですがレポート的なのを書きたいと思います。
目次
「女の子クラブ」とは?

StockSnap / Pixabay
日本最大のゲイタウン「新宿2丁目」にある、女装バーです。
店内に貸衣装やメイク道具、ウィッグが用意されており、手ぶら男装で行っても女装することができます。初めての女装なら、スタッフにメイクしてもらうこともできます。
こういった女装バーやサロンは昔からあるようですが、女の子クラブは若手のホープといったところでしょうか。ホームページに分かりやすく情報が載っており、料金も明朗で安心して利用することが出来ます。
ゲイが「女の子クラブ」に行ってみた
普段は「新宿二丁目は私の庭よ」くらいの態度で歩いている私ですが、この日は初めて二丁目に来た時のように、胸が高鳴っていました。私はこれから可愛い女の子になるのです。
女の子クラブは二丁目でも奥の方にあります。二丁目に行く人にしか分からない言い方をすると、24会館の裏あたりです。
新宿二丁目の中で女の子クラブは結構特殊。ストレート(異性愛者)の女装趣味の人が結構来ますから。「ゲイの私が行っていじめられないかしら?」とか考えておりました。
無駄に誰にも見られないようにコソコソと、女の子クラブへ足を踏み入れました。
女装子たちがお出迎え!
ドアを開けると、店内のほとんどが女装です。お店の子はみんなが女装。お客さんもほとんど女装。
女装といえばド派手な女装(ドラァグクイーン)ばっかり見てきた私。こんなにたくさんのナチュラル女装を見るのは初めてです。
てゆーか普通に見た目女の子じゃない?男声だけど。
そして「女装」という共通点があるからか、とてもアットホームに迎えてくれます。初めての人にも優しいよ☆彡
私の「女の子クラブ」初体験レポート
平日の深夜0時。無駄に周りの目をかいくぐりつつ新宿二丁目にある「女の子クラブ」へ。
店内には「女の子」がカウンターに勢ぞろいしていました。見た目は人それぞれだけど、喋らなければわからない子も結構居ます。
飲み屋なのでまずお酒を頼み、お店の子としばし雑談。
女装トークなんて出来るの初めてだから嬉しすぎるね。これから女装する上でのアドバイスとか、女装身の上話とかをお酒飲みながら話すの楽しすぎる。
お店の雰囲気に慣れるまでしばし男の姿で飲んでいました。女装を強要されることはないから安心してね!
そしてついに変身の時間。私はメイクとウィッグは自前なのでお洋服だけレンタルしました。洋服選びもお店の子がアドバイスしてくれたよ!
「女の子クラブ」には洗面台と、化粧品の備え付けられた広々したパウダールームがあるのでじっくり本格的に変身ができました。洗顔料とか化粧水も用意してくれてるのが嬉しいですね。
お店の子と一緒に選んだお洋服に着替え、つけまが反抗期のため3,40分かけてメイク完了。
ついにお披露目です。
「可愛い」って言われるの嬉しすぎる
変身を終え席に戻ると、「あー、可愛いー」と言ってくれました。

jill111 / Pixabay
本当に嬉しい。今まで鏡の前で一人女装をするだけだったから。お世辞だとしても嬉しい。
ガチトーンで「可愛い」って言ってくれる人も居たし。
「バーに行ったらナンパされるよ!」とか言ってくれました。え?女装してバーに行ってナンパされるのってありなん?
女装のネクストステージ
私は「女の子クラブ」で女装たちときゃっきゃするのが割と女装の最終到達点の方だと思っていました。
でも全然違いました。まだまだ入口でしかなかったんです。
隣の席の「お姉さん」に、「一緒に私のいきつけのバーに出かけない?」と誘われました。
へ?そんなんありなん?
お店の子も「女装してお出かけするのが楽しい」とのこと。ネクストステージやん。
「女装してクラブに行った」「女性料金で入れた」「場所選べば大丈夫」「渋谷は厳しい」とお店の子の体験談も飛び出す。
私は「女の子クラブ」に来て、ついに立派な女装になったつもりでした。
でもまだまえ女装には先にがある。ネクストステージがある。
もっと女装は楽しめるんだ。自由に女装を楽しんでいいんだ。そんなことを感じた一夜でした。

結局お出かけはした。
一人でもじもじしてるより、思い切って行ってみるといいぞ
一人で女装してるよりずっと気楽で楽しいです。
今度は借り物じゃなくて、自分の女子服を用意して行ってみようと思いました。
あと初めて行くなら平日の夜が落ち着いていておすすめです。

女の子クラブとの別れを惜しむメイク落とし直前の明け方の私。