介護の仕事を辞めることを決意した理由を書き連ねる

数年間、介護の仕事を続けてきましたが、転職を決意。

この間、上長に転職の意思を伝えてきました。

 

介護の仕事をいつか辞めて、他の興味のある仕事をしたいとは思っていましたが、辞めるまでに随分ためらってしまいました。

慣れた環境は心地の良いものですし、人や場所に愛着も湧いてきます。

 

そんな私が辞めることを決意した理由を書き連ねます。

半分は愚痴の垂れ流し。半分は介護職から転職したいけれど、勇気が出ない人の背中を押すためです。

給料が安いし、上がる見込みもないし、人手不足が解消する見込みもない

介護の仕事は給料が安いです。上がる見込みもありません。

介護事業所は国から介護報酬というものをもらって運営しているのですが。

その介護報酬は引き下げられる一方です。

 

介護事業所が儲からないのであれば介護職員の給料が上がるはずもありません。

介護職員の処遇を改善するために国からお金が支給されたり、有資格者には手当があったりしますが。

基本給が上がることはありません。

 

給料が安いので人も集まりません。

人手不足だから仕事も辛くなり、仕事が辛いから人が集まらない負のスパイラル。

みんなが我慢して続けていたら待遇は良くならない

待遇が不満な介護職員は掃いて捨てるほどいるでしょう。

でも多くの人が我慢して、悪い待遇の中で働き続けています。

 

この待遇で働き続けてくれるのであれば行政や企業は待遇を上げることはないです。

離職率が増え、現場が回らなくなってきてから対策を打ち始めるのが今の日本の社会。

 

介護職員はストライキができません。(利用者の命に関わるから)

しかし待遇が悪ければ我慢せずに辞める権利はあります。

命を預かる仕事なので責任が重い

給料が安いのに責任がとても重いです。

介護職員のミス一つが人の生死を分けます。

ちょっとした衝撃で骨折してしまい、一生歩けなくなってしまうなんてこともザラです。

 

こういった事故は万全の対策をしても起こってしまうものとは分かっています。

ですが自分を責めてしまう介護職員は珍しくありません。

 

また命を守るための事故対策を考えるのだって一苦労です。

精神的に病んでいる利用者と親密に関わることで、精神が引っ張られてしまう

認知症は脳の病気であり、認知症を患った高齢者は精神的に健常でいることは難しいでしょう。

介護職員はそんな高齢者と常日頃関わっています。

天地がひっくり返ったようなおかしな発言、行動に身を晒されています。

 

うつ病や統合失調症の患者を熱心に世話していた方が、引きづられて精神疾患を患うという話をご存知でしょうか。

精神的に病んでいる人と長く関わっていると、精神が悪い方向に引っ張られてしまうことは多々あります。

 

介護職員は気に入らないことがあると我慢できずに怒鳴り散らす利用者、妄想に囚われ助けを求める利用者、そんな利用者たちと四六時中関わっています。

私も疲れているときや、落ち込んでいるときに精神が悪い方向へと引っ張られていまうことがありました。

働きが評価されることがない

出来た上司なら褒めてくれることくらいはあるでしょう。

ですが待遇には反映されません。

 

介護はチームで行うものです。そのためか、個人の頑張りが評価されづらいと感じます。

役職についていない介護職員は殆どの場合みんな同じ給料で働いています。

他の職員より、他の事業所より、良い働きをしても給料は変わりません。だからモチベーションも上がらない。

 

頑張れば管理職になれるかもしれませんが、それも辛い。

管理職になるとさらにブラック

管理職になると、現場での介護以外に管理業務が増えます。

しかし現場の人手が不足しているので管理業務に十分な時間をさけません。

結果残業、休日出勤です。

 

結局はほとんど毎日現場に入り、勤務時間を終えてから管理業務なんてことになっている事業所も少なくありません。

それどころかシフトの穴をカバーするために休日出勤なんてことも。

 

さらにその削られまくった少ない休日に、何か緊急事態があれば対応しなくてはいけません。

 

残業代も出なかったり、ほんとに人手の足らない事業所の管理職はブラックです。

それでも介護職で給料を上げたければ昇進するしかないです。

辞めた後のことに責任を感じなくて良い

自分が辞めた後、仕事が回らないのは事業所の責任です。

人件費をけちって余裕を持って人を雇わないから。誰もやりたくないような条件で働かせているから。

そのためのお金がないのは行政の責任です。

 

自分が辞めたらどうなってしまうのか、不安になったり、申し訳なく思ったりする気持ちはわかります。

それでも自分を犠牲にしてまで続ける必要はありません。

いつでも再就職できる

なんだかんだ私は介護の仕事が嫌いではありません。

楽しさ、やりがいは多いです。

 

しかし待遇としては良くない部類の職業です。

若いうち、未経験で他業種に転職できるうちに転職しておきたいと思いました。

だって万年人手不足の介護業界にはいつでも戻って来れるから。

 

無資格未経験の60代だって雇ってしまうような業界です。

経験者で資格持ちならいつでも再就職できるでしょう。

 

なので介護の仕事を今やめてしまっても、後悔するということはないでしょう。