利用者第一キラキラ介護施設で働く職員の辛いこと、大変なこと5選

同じ介護施設でも、ところによって雰囲気が全然違います。

利用者がイキイキとしていて、掃除も行き届いており、評判の良い介護施設がありますよね。

そんな介護施設で働くことは介護の仕事にプライドをもって携わっている者にとっては憧れですよね。

 

しかしそんな評判の良い、利用者第一の「キラキラ介護施設」の中で働く職員は実は大変なんです。

やりがいはたしかにありますが……

そんなキラキラ介護施設で働いて、大変だと思うことを紹介したいと思います。





評判は高くても待遇は良くならない

どんなに良い介護をしても頂ける利用料は変わりません。

評判が良いからといって値上げすることは現実的に考えて難しいです。

施設の収入が増えなければ職員の給料を上げることも難しいですよね。

 

キラキラ介護施設は何もしないでキラキラしているわけではありません。

職員の頑張りによって、質の良い介護が提供できているんです。

その頑張りは金銭的には全く評価されません。

 

お金のために頑張っているわけじゃないけれど、むなしくなります。

同じ給料でも他の事業所より仕事が多い

前述の通り、評判の良い事業所だからといって給料が上がったりはしません。

ですので同じ地域の他の事業所と給料は変わりません。

しかし仕事の内容が変わってきます。

 

良い介護を提供するには、それなりに努力が必要です。

掃除が行き届いてるのだって、職員が一生懸命掃除をしているから。

朝から晩まで利用者のことを考えて行動して、ヘトヘトになる仕事量。

 

他の事業所では毎日決まったことを終えれば良いと聞くと、羨ましくなります。

給料が安い上に仕事が大変。やりがいがあってもやめたくなります。

介護の質の向上を常に求められる

介護職員として、介護の技術、質を向上していくことは必要ですが、質の向上にはやはり努力が必要です。

 

職員それぞれが努力して作り上げた今の介護。

キラキラ介護施設ではそれより更に上を求められます。

常により良い介護を追い求める姿勢です。

 

その度に仕事量は増えていきます。

今現状で評判の良い介護をしているのだから、それで満足して欲しいと思ってしまいます。

長く勤めれば勤めるほど仕事量は増えていく一方です。

時間外の仕事が増えがち

労働時間中は質の良い介護を提供するのに精一杯なので、利用者と関わらない作業は後回しになってしまいがちです。

日によって残業(サービス残業の場合が多い)して記録を書いたりすることもあります。

特に忙しい日は退勤時間になってから記録を書き始めることも。

 

他にも、介護施設ではレクリエーションなどを行うことがありますね。

なかなか仕事中にレクリエーションの準備が出来ず、労働時間外に準備をすることになることも多いです。

 

職員全体のモチベーションが高く、工夫を凝らし質の良いレクリエーションを用意する職員も多いです。

しかしその分自分がれクリエーションを担当するときも質の高いものを期待されます。

質の高いものを用意しようとすれば時間外の労働時間が増えます。

過剰に「優しさ」を求められる

優しい介護職員、理想ですよね。

キラキラ介護施設では職員全員が利用者に優しく接するよう教育されています。

どんな場面でも利用者のことを思う「優しさ」が問われるのです。

 

優しさが良い介護につながるのですが、いつでも良い介護が出来るわけではありません。

そんな時、キラキラ介護施設では「優しさが足りない」と判断されてしまいがち。

 

仕事量が多くても、退勤時間が迫っていても、「優しさ」が求められます。

担当したレクリエーションの質によっても、「優しさ」が判断されます。

良い介護が出来ないことで「優しさが足りない」と思われてしまい、人格を否定されている気分になります。

燃え尽きないために、肩の力を抜いて仕事をしよう

介護の世界で一生懸命な職員が患ってしまうことの多い「燃え尽き症候群」。

いつでも力いっぱい頑張っていると、糸がぷつっと切れたように急に頑張れなくなってしまいます。

長く働くために、適度に肩の力を抜いて仕事をしましょう。

 

周囲がそうさせてくれないのであれば、環境を変えることも一つの手段です。

自分の介護職員としての寿命を縮めてしまう前に、対策を講じましょう。