最近の夏は夜でも蒸し暑く、一晩中エアコンをかけながら寝ています。
寝ている間に体が冷えないように28度設定にしているのですが、何故か朝になると体が冷えきっていることがあります。
何故28度設定なのに、これほど寒くなってしまったのでしょうか。
エアコンの温度センサーの位置の問題だった
エアコンには設定温度まで部屋が冷えたか確認するための温度センサーがついています。
本体についているタイプと、リモコンについているタイプがあります。
私の部屋のエアコンは本体についているタイプです。
エアコンは天井の近くについています。
そして冷気は下に溜まります。
人の寝ている下のスペースが十分冷えていても、エアコンのある上のスペースはまだ冷えていないので、エアコンは頑張って冷やそうとしているのです。
エアコンのある天井近くが28度になっているので、私の寝ている床の近くはもっと温度が下がっていた、という寸法でした。
部屋の天井が高いと、このようにエアコンを使って「冷えすぎる」「温まらない」の原因になりやすいです。
私の部屋はロフト付きで天井が高いのでまさにこのパターンでした。
解決策
節約するなら「もっと高い温度に設定する」
人の居るところを28度にするために、逆算して設定温度を30度にしてしまう作戦です。
快適になるうえに今までより電気を使わないで済むようになります。
ただしこの方法だと空気の循環が少ないので、湿気や熱気のこもる箇所があったりと快適さは後述の方法に負けます。
快適さ重視なら「空気を循環させる」
快適さ重視なら28度設定のまま、扇風機やサーキュレーター等を使って冷気を上に持ち上げてあげましょう。
空気が循環するので湿気や熱気がこもったりもせず、カビや雑菌の繁殖も抑えられ、快適に過ごすことができます。
ただしこの方法だと人の居ない天井近くのスペースも冷やすことになるため、下のスペースだけ冷やすより電気を使います。
掛け布団をかけて快適な温度で寝よう
よく眠るためには掛け布団をかけて快適なくらいの、少し低めの温度で寝ると良いそうです。
エアコンをうまく使って、快適な睡眠時間を手に入れましょう。