文章力がない。そんな悩みが99%解決した一冊『文は一行目から書かなくていい ― 検索、コピペ時代の文章術/藤原智美』

こんにちは、行しろ(ゆきしろ)です。

あたちもブロガーとして文章が上手くなりたいお年頃。
Kindleで文章の書き方みたいな本を見つけ、読んでみましたよ。

今回ご紹介するのは『文は一行目から書かなくていい ― 検索、コピペ時代の文章術/藤原智美』。
この本で私の文章に関する悩みが大体解決しました。

藤原智美さんは芥川賞受賞経験もある小説家。ちな男性。
基本的にはこの本もお話を書く人を対象にしているのですが、ブロガーにとっても有益な内容でした。

書くことってどういうこと?

この本では文章の技術の前提としてそもそも文章を書くってどういうことかから、著者の意見が書かれています。
あとは物書きとしての生き方とか、文章力を上げるにはどうしたらいいかとか。
文章のプロになりたい人間向けに結構厳しいことも書かれています。

文章の本質は嘘

よくありのままに書け、思った通りに書けという教えも見ますが。
そんなのは無理な話なんだと。

文章を書くときには、『感じたことをどういう言葉を使って表現しようか』という思考がどうしても入り込みます。
この思考が嘘だとか演出だとか、そういったものに繋がるのだそう。

この思考は小学生の作文でも入り込むもので、文章の本質なんだとか。

ここらへんの話は私の文章力では伝えきれない部分。
是非この本を読んで確認してみてください。

コピペで文章を作る技術がある

この本の中盤以降に出てくるお話。

今の時代、大学生の論文の中の大半がコピペなお話とか。
著者はそれは責めるべきことではない、今の時代に合った方法だと。
しかし物書きが使うべき方法ではないと述べています。

このコピペにもコピペの技術というものがあります。
より良いところからコピペしたり、コピペの継ぎはぎでより良い文章を作る技術。

私はブログを書いたり、ライティングの仕事のために文章力を上げようと思っていました。
ブロガーやライターにはこのコピペの技術も重要なのではと感じました。
要するに情報の取捨選別力ってことだから。

コピペするとグーグルがおこらしいので、自分で書き直さないといけないですが。

書き始められない

誰でも一度は味わったことがあるでしょう。
文章を書こうとしても、なかなか書き始められない問題。

この問題に対する二つの回答が素晴らしかった。
一つ目の回答はずばりこの本のタイトル。

1行目から書かなくていい

文章を書くときは1行目から書かなくていいということ。

書き出しはどうしよう。
それを考えていてなかなか文を書き始められない。
私にも経験があります。というか今でもよくやります。

そんな無駄な時間を使うくらいなら、思い付くところから書き始めましょうというのが著者の意見。
中盤からだって、最後の一文からだって構いません。
コンピュータで文章を書く上で文章の書く順番なんて全く問題にならないのだから。

この考えは書き出し以外にも使えると思います。
途中で書けなくなるときはその部分を飛ばして別の部分を書き出して良いです。
他の部分を埋めていくと飛ばしていた部分の文章も思い付きやすくなります。

一日に全てを書かない

思い付いたことを一日に全て書かず、次の日に繰り越します。

する一日のはじめの作業は前の日の書き物の続き。
続きからなので一から書き始めるより断然スムーズに作業に取りかかることができるでしょう。

こうして前日の続きの作業でエンジンを書けなさいとのことです。

その他気になった文章の技術

形容詞は使わない。より想像のつきやすい、他の言葉に言い換える。

ただ「大きい」って言われても読み手は想像しづらいです。

「握りこぶし大」とか、「身長170cmの私の背丈を越す」とか、想像つきやすいように言い換えろと。

語尾を変える

同じ語尾が続くとリズムが悪いし印象が薄くなるという話。

~だと思います。
このようなことは~と思います。
私は~で、嬉しく思います。

みたいに『思います』とかが連続しちゃうこと、私もあるー!

ひらがなメインで書く。漢字は読みやすくするために使う。

コンピュータで文章を書いているとワンクリックで漢字変換できるから、ついつい余計なところまで漢字変換しがち。
漢字が多すぎるとかえって読みづらくなるとのこと。

「かえって」を「却って」とか、書いてる人いますよね。

著者はまずひらがなで全部書いてから、読みやすくするために漢字変換していくという方法を薦めています。
そこまでやらなくてもいいけど、漢字を減らす意識は持ったほうが良いと思います。

まとめ

まずこのタイトルから良いですよね。
この時点で一つの悩みを解決してくれている。

文章のプロが書いただけあってとても読みやすい文体でした。

ご紹介した内容以外にもこの本には書くための秘訣が詰まっています。
私の文章力ではお伝えしきれないものもいっぱいです。